甲風園つばさ薬局 事務の中川です。
8月、酷暑の時期になりましたね。
毎朝子供の幼稚園と保育所への見送り、8時には電車に乗ってお店に向かうのですが、既に外は30度を超えていて肌がジリジリ焼けるようです。
電車に乗った時には、体中の毛穴から汗が噴き出る感じでダラダラ汗が止まりません。
もう暑くてたまりません!!
息も上がり、マスクが肌にへばりつき、マスクの中もムレムレ。。。
そのせいで鼻から下にニキビもできました。
清潔を心掛けるも、洗顔は朝起きた時と1日の終わりしかできません。
少し良くなっては、また悪くなり、
一進一退の肌荒れを繰り返しています。
三歩進んで二歩下がる♪
逆?
二歩進んで三歩下がる?
夏本番、汗と湿気でベタベタする肌のテカリや、マスク下の蒸れやこすれによる肌荒れ・ニキビが気になる方も
いらっしゃるかと思います。
ニキビができてしまう人は脂性肌だからと思い込んでいる人は意外と多い気がします。
実は乾燥が原因でニキビができることが多いんです。特に大人ニキビは、皮脂の過剰分泌が原因でできる
思春期ニキビとは異なり、乾燥が原因と言われています。
一般に、皮膚のうるおい(水分量)は皮脂、天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質(セラミドなど)という3つの
物質によって一定に保たれています。
健康な肌は、角質細胞と角質細胞の間に角質細胞間脂質がぎっしりとつまっていて、すき間がみられません。
皮脂膜も保たれ、NMFも十分に存在し、皮膚の潤いが保たれています。
一方、乾燥した肌は、角質細胞間脂質やNMFが減少。これにより角質細胞が剥がれたり縮んだりして
細胞間にできた隙間から水分が蒸発し、皮膚がカサカサの状態になります。
夏でも肌が乾燥する原因には以下のような理由があります。
屋外で大量に汗をかき、屋内で乾くということを繰り返すうちに肌からどんどん水分が奪われます。
紫外線ダメージを受けると肌のバリア機能が低下し、水分が失われやすくなってしまいます。
皮脂の分泌量をはじめ角質細胞間脂質やNMFが減り、肌の水分保持量が低下します。
ターンオーバーとは、真皮や角層で起こる細胞の生まれ変わりのことを言います。
肌内部を守ろうとターンオーバーのスピードを速め、急いで角層細胞を作ろうとします。
「ターンオーバーは遅いのは良くないと思うけど、速いのは良いんじゃないの?」と思われるかもしれません。
ですが、「速まる」ということは「充分な時間をかけずに角層細胞を作る」ということ。
その状況で作られた角層細胞の形は整っておらず、また出来上がった一つひとつの大きさも不揃いです。
角層細胞はその中にターンオーバーの工程で一緒に作られるNMFを含有していますが、
ターンオーバーのスピードが速い状態では、このNMFを充分に作る時間もないため、
とても乾燥している未成熟な角層細胞ができあがります。
また、剥がれ落ちる機能も低下しているため、一定期間が過ぎてもきちんと剥がれることができず
そのまま積み重なり、皮膚表面の凹凸が激しくなります。
古くなった角質が長く肌表面に残ることで毛穴をふさぎ、細菌が増殖しやすい環境を作り出します。
私はこれを知ってから、洗顔後やお風呂上がりは水分が蒸発する前に保湿をするように心がけています。
今も敏感肌で刺激を与えるとすぐに赤みが出たり、湿疹がでることがありますが、
お肌を清潔に保ち保湿を欠かさないことでトラブルは減っています。
特に夏場の汗と湿気で肌がベタベタしがちな季節は、「肌がベタつくのが嫌だから」と、保湿を控える方や、
ついつい化粧水だけでケアを済ませる方もいらっしゃいます。
洗顔後の肌をそのまま放置していたり、保湿が充分でないと、水分が蒸発してかえって皮脂が分泌されやすく
なります。べたつきが気になる肌にこそ、洗顔後はしっかり保湿をしましょう♪
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